バレエ・アンディオールの正しい・美しい踊り方①

アンディオールとはなんなのでしょうか?

最近はコンクールが盛んになり、審査のジャッジシートを見ることができるようになりました。その中の内容に、ターンアウト、アンディオール、という言葉を目にするようになりました。

ターンアウトは、英語 アンディオールは、フランス語 この2つの言葉には、いろいろな意味が込められて表現されます。 直訳すると、外側と言う意味です。

バレエの外側と言う意味は、舞台上での下手と上手、左右の横側になります。

バレエの舞台上で決められているの方向で言うと、3と7の方向になります。

この方向に、身体が対応しているかどうか?

もって生まれた身体の構造・骨格と筋肉の質が、クラシックバレエを踊るために適しているのかと言うことを、ターンアウト・アンディオールしているかどうか?と表現することもあります。

コンクールでも、審査員によってこの生まれ持った身体の構造に対して点数をつける、ターンアウト・アンディオールしているか?していないか?と評価する方もいます。

もうひとつは、バーレッスンの時やセンターレッスンの時に、アンディオールしなさい、できている・できていないと表現するバレエ教師がいます。

コンクールでも、バリエーションを踊っているときに、方向性と足先のアンディオール・ターンアウトができている?できていない?と審査されます。

この時の、アンディオール・ターンアウトは、身体の使い方の話になります。

もって生まれた身体の条件が悪くても、身体の使い方を学び・理解して、コントロールすることで、アンディオール・ターンアウトして踊る、3と7の方向を使い美しく踊ることができているかどうか?

バレエボディトレーナーの応援している内容は、身体の使い方を学び・理解して、美しく3と7の方向を使って、アンディオールでバレエを美しく踊るバレリーナを目指す事です。

バレエ整体は、できるだけ自分自身の身体の条件を3と7の方向で最大限に発揮できるように身体を整えて、開いた状態でアンディオールをコントロールして踊る感覚を身に付けるために進めています。

もって生まれた身体の条件は、正しく身体の事を学び・理解して、バレエボディトレーナーと一緒にレッスンすることで、アンディオールで美しくバレエを踊れるようになります。

全力で応援させていただきます!

と言うことで、ここでのアンディオールは、身体の中の使い方をお話しします。

バレエの身体の中の方向は、前・1の方向、横・3と7の方向、後・5の方向と決まっています。

舞台上で踊るときの方向、身体の中の方向、これはなぜ決まっているのか?

それは、お客さんから見たときに美しく見える角度・表現になっているからです。

タンジュの時も、バットマンの時も、ルティレの時も、アラベスクの時も、回る時も、自分の身体の中の方向は決まっています。

前・1の方向は、自分自身の鼻の前へ、横・3と7の方向は、自分自身の耳の後ろから横へ、後・5の方向は、自分自身の首の後へ、 身体の中から、前・横・後へのイメージ・感覚を間違えないで意識してレッスンして下さい。


アンディオールは、身体のどの部位を使うの?

アンディオールのイメージは、股関節から外側へ動かす使うと教わる事が多いと思います。

これは間違いです!!

アンディオールは~~~

 

、足裏・足指・床から始まります。作ります。コントロールします。   ● 足裏・指のどの部位から始まるのか?  薬指・小指・中指です。 足先の向きが、3と7に開いて立つのがバレエのポジションです。 なぜ外側に開いて立つ事になったのか?  それは、客席と舞台が対面になって、舞台が横に広がっている事が理由です。正面からお客さんが見ているので、前には進むことができません。 横に広い舞台ですので、横の動きを見せることになります。  そのために、足元は3と7の方向に開いたポジションで踊るようになりました。  3と7に開いた足裏を保つためには、薬指・小指・中指を使って床を押さなければ、足先の方向が正面を向いてしまいます。  足裏・親指・土踏まずを使って床を押すと、足先は正面を向きます。  日常生活では、この親指と土踏まずを使っていますので、意識しないでも前に歩くことができます。  この足裏・指の使い方が、日常生活とバレエを踊る時は、全く違うことを知っておいてください。  足裏の薬指・小指・中指を使い、床を押して外側の足先のポジションで立つ・踊る事が、アンディオール①の特別レッスンのないようになります。  日常の生活では、絶対に使わない外側の足先ポジションでバレエは踊ります。  とても難しい感覚です。  ですが、これまでの特別レッスンの内容を学び・理解して、コントロールできるようにレッスンしていれば、この足裏・薬指・小指・中指には、すでに力を入れる事ができる身体になっていると思います。  もし、薬指・小指・中指に力が入らずに動かすことができないのであれば、もう一度、足裏の特別レッスンを学び・理解してコントロールできるようにしてください。   ● 踊っているどの時にアンディオールするのでしょうか?   全てです!  舞台で言うと、袖から舞台でた瞬間から袖に帰って来るまでです。  レッスンでは、曲が流れている間、アンディオールし続けます。 日常生活の中でも、意識してアンディオールする事は大切だと思います。 日本のバレエ環境ですと、バレエに接する時間が少ないですので、日々の動きの中でアンディオールを感じて欲しいと思います。   ● ストレッチ  アンディオール、3と7の方向へ足先を向ける為には、股関節のストレッチは必ず必要になります。 左右の足が身体の横側へと開脚することができていますか?  できていなければ、バレエボディトレーナーに相談してください。  できていても、ストレッチは続けることが大切です。 自宅は床に座る空間をつくって欲しいと思います。時間があれば開脚をして欲しいと思います。 身体が脚を開くことが普通だとなれて欲しいと思います。   ● プリエ  プリエの時のアンディオールをコントロールするからだの使い方を感じるには、片足ずつ練習することをお勧めします。  片足でプリエをした時、膝を曲げる最初に、左足ならば7の方向を感じていますか?右足ならば3の方向を感じていますか? 左足プリエ、7の方向を感じながら、膝のお皿を7に向けてプリエをします。  この時の足裏の使い方を理解してください。  薬指・小指・中指を床に向かって押して膝を曲げてみると、7の方向へ膝のお皿が向きを変えてくれます。  アンディオールは、股関節・太ももを使って操作してはいけない子とがわかると思います。  右足プリエの時も、曲げる前の3の方向を感じ、右足裏の薬指・小指・中指を床に向かって押して、膝を曲げると3の方向へプレする事ができると思います。  指で床を押す力は、足裏の特別レッスンから常に使い続けているので強くなっていると思います。 弱い場合はバレエボディトレーナーと一緒に早く強化しましょう!  片足ずつ感覚をつかみ、3と7の方向をイメージすることができれば、両足プリエも練習していきましょう。 レッスンでも必ず意識してプリエしてください。 3と7の方向は、自分自身の耳の後ろから外側だとイメージするぐらいがちょうど良いです。   ● 膝を伸ばす  プリエの外側・3と7の方向がイメージ出きれば、その逆へと膝を伸ばしていく力も鍛えていきます。  バレエの脚は、まっすぐでないと美しくありません。  そのためには、膝を伸ばす力を育てる必要があります。膝は関節でできています。間接は噛み合わせがよければまっすぐになるように作られています。  ねじれがある時は、まっすぐにならずに曲がるようになっています。  プリエで3と7に膝を曲げた脚を、次は伸ばさないと踊りになりません。  左膝を曲げる・7の方向へ、左膝を伸ばす・3の方向へ。 右膝を曲げる・3の方向へ、右膝を伸ばす・7の方向へ。 これも片足ずつ練習しましょう。  膝を伸ばすときは、薬指・小指・中指を床に向かって押す事は変わりません。  もうひとつ、かかとを床に向かって押す事で、膝が最後まで延びきり、美しく伸ばす力が鍛えられます。  薬指を床に押して、アンディオールしたまま、かかとを床に押して膝をまっすぐ美しく伸ばす。 プリエだけでも、足裏を鍛えることができます。 アンディオールを学び子とができます。理解して自宅でも練習してください。 レッスンのとも意識して踊りながら、アンディオールをコントロールすることを楽しんでくださいね。   ● ルルベ   ルルベは、甲の向きを3と7にコントロールします。  かかとが上がる瞬間、薬指を使って床を押す使い方が、ルルベのアンディオールです。  薬指で床を押すとかまあしになりますが、足裏の特別レッスンで学んだ、薬指を使ってルルベポイント・親指の付け根に向けて床を押して、かまあしを戻す・なおす練習・レッスンをしてきていると思います。  その力を最大限に使って、ルルベを薬指からアンディオールしていきます。  指の力も必要ですが、3と7のイメージが大切です。 耳の後ろから、外側・3と7へイメージして甲を出すルルベをしてください。  ルルベの時も、膝を伸ばさなければ行けません。  プリエの時は、かかとを使うことができました。 ルルベの時は???  ルルベの時も、かかとを床に押す使い方は同じ感覚です。実際にはかかとは床にはつきませんが、ルルベをしながらかかとを床に押すことで、甲が更に外側へ出ます。そして膝が延びます。  これで美しい甲と伸びた膝を作ることができます。薬指を使ってルルベをしていれば、アンディオールもコントロールすることができていると思います。  次の特別レッスン・アンディオール②の骨盤・股関節・お尻へと繋げることができます。 しっかりとルルベのアンディオールを理解して練習しましょう。   ● タンジュ  まずバーレッスンでタンジュの練習をする時に、軸足のアンディオールを意識してコントロールすることから始めてください。  軸足のアンディオールは、一度プリエをしてからしっかりと膝を伸ばして準備しましょう。  左脚の軸をアンディオールするには、足裏の薬指・小指・中指を床に向けて押すコントロールです。  すでに足裏の特別レッスンの時にコントロールする感覚は身に付いていると思います。  軸足のコントロールが十分にアンディオールする事ができてくれば、前・横・後ろとタンジュしている足のアンディオールをコントロールしましょう。   ● 出す足・動かす足は、どの部位を使ってアンディオールするのか?  動かしている足も、足裏の薬指・小指・中指を意識してアンディオールします。 タンジュの時、前に動かしていくとき、足裏で床の上を滑らせていきます。  この床を滑らせている間、薬指・小指・中指を使って床を軽く押しながら滑らせていきます。 前に足を出しきった時、床から足裏が浮きます。 その時に足裏を中心に、薬指・小指・中指から握って、甲を出します。  右足ならば、3の方向に甲が向いていて、足裏を握り足先を伸ばします・ルルベにします。 左足の場合は、7の方向に甲が向き、足裏を握り足先を伸ばします。  バーをもって、動かす足の足裏・薬指・小指・中指をコントロールしてアンディオールする練習をしましょう。   ● 軸足・動かす足のアンディオールをコントロールできれば、両方の足裏・薬指・小指・中指をコントロールして、左右のバランスを意識して、おへそは1の方向で、前・横・後ろとタンジュの練習をしていきましょう。  軸足に力を入れすぎると、出していく足がアンディオールできなくなります。  その逆の、出していく足に力を入れすぎると軸足がアンディオールできません。  多くのバレリーナの間違いは、出す足のアンディオールばかり意識してレッスンしているので、おへその方向が出す足の方向へ向いてしまい、軸足のアンディオールができていません。  軸足がアンディオールできていないと、美しい縦の軸が低くなってしまいます。 出した足がアンディオールできていても、軸・顔の向きや高さが美しくなく、バレエではなくなってきます。   ● バットマン・デガジェ・ジュッテ  床から足をあげても、タンジュの時の足裏・薬指・小指・中指でコントロールすることができていれば、美しく足をあげる事ができると思います。  足を上げる時に、アンディオールする為には、足裏・薬指・小指 中指を使って、前・横・後へとコントロールして踊る事がバレエです。  上げやすいようにあげる、上げやすい角度に上げる、高く上げればいいと思わないで欲しいと思います。  横に上げるときは、足裏・指で、横・3と7の方向へコントロールしながら上げていく、それがバレエのバレリーナの躍りかたです。  バレエの身体の中の方向は、前・1の方向、横・3と7の方向、後・5の方向と決まっています。  舞台上で踊るときの方向、身体の中の方向、これはなぜ決まっているのか?  それは、お客さんから見たときに美しく見える角度・表現になっているからです。  タンジュの時も、バットマンの時も、ルティレの時も、アラベスクの時も、回る時も、自分の身体の中の方向は決まっています。  前・1の方向は、自分自身の鼻の前へ、横・3と7の方向は、自分自身の耳の後ろから横へ、後・5の方向は、自分自身の首の後へ、 身体の中から、前・横・後へのイメージ・感覚を間違えないで意識してレッスンして下さい。   ● ロン・デ・ジャンプ・ア・テール、アン・レール  180度・半円を描くように足先を動かしていく事で、軸足の足裏の崩れと、、お腹と甲の縦軸のズレが起こります。  180度それぞれの角度で、どのように崩れとずれが起こってくるのかを理解して、前の時の軸足と方向、軸足のアンディオール、前に出している足裏・指のアンディオールをコントロールします。  前から横へと足を動かしていく時の、左右のアンディオール、3と7の方向を感じながら足裏・指でコントロールしていきます。  横から後ろへ動かしていく時の崩れ・ズレを軸足でコントロールして、左右のアンディオールを作り出していきましょう。  あせらずに、ゆっくりとコントロールする練習を積み重ねていきましょう。じっくりと。   ● ルティレ  ルティレは、足裏・薬指・小指・中指と使って、膝を横・3と7の方向に開いていきます。 太ももの前を使って足をあげるのではなく、足裏・指を使って床からすくいあげるようにする事で膝が曲がってきます。  あとは、身体の中の方向を感じて、耳の後ろから横・3と7の方向へ足裏・指でコントロールしてアンディオールします。  軸足のアンディオール・膝の向き・足裏・指でコントロールしながら、ルティレができるように、バーレッスンから意識してレッスンして下さい。  片方の足に力を入れすぎると、左右のアンディオールの美しさが崩れます。方向・おへその向きもずれてしまいます。美しく見えなくなってしまいます。  アンディオールは、力ではなく左右のバランスを優しくコントロールすることが大切です。   ● アラベスク アラベスクの時も、足裏・指からアンディオールすることは同じです。  アラベスクは、背中・お腹・引き上げと、アンディオール②の特別レッスンで伝えていきます。  足を後へタンジュするとき、床から上げるときの足裏・薬指・小指・中指を使ってアンディオールする事ができていないと、 アラベスクの背中・お腹を使い足を上げ、背中が柔らかく反った美しいアラベスクができません。  だから、足裏・指でコントロールしてアンディオールできるようにがんばりましょう。   ● ターン  回るときのアンディオールも同じように、軸足と上げている・動かしている足とのバランスをコントロールすることができないと美しいバレエのターンにはなりません。  回るときの軸足のアンディオール、回るときはルルベになっていると思います。  このルルベの時のアンディオールは、足裏の薬指がやはりポイントになります。  バレエシューズでのルルベは、親指の付け根がルルベポイントでした。 親指の付け根から小指がへとかまあし崩れたとき、薬指で親指付け根に戻す使い方は、足裏の特別レッスンで学び・続けてコントロールしてきたと思います。  このかまあしに崩れたら、親指付け根にもどす!  回っているときに、失敗する理由は、親指付け根のルルベポイントから、かまあしに崩れるからです。  回る事に意識が持っていかれるので、足裏のコントロールを忘れてしまいます。  忘れずに、かまあしをルルベポイントへ戻す事を意識して、回る練習をしましょう。  ルルベポイントから崩れなくなったら、軸足をアンディオールして回る練習ができます。  身体の中の方向をイメージすることはできていますか?  前・鼻の前、横・耳の後ろから横、後・首の後 回っていても、身体の中の方向は常に一緒です。  回るためにルルベにした軸足は、横・3と7のどちらかの横の方向へアンディオールします。 耳の後ろから、3と7のどちらかの方向へ。  回るときに動かす・上げる足がルティレならば、足裏・指で膝を、横・3と7のどちらかの方向へとアンディオールします。  回っている時、左右のアンディオール、耳の後から3と7の方向へアンディオールしたまま、床が滑り回っている状態、感覚・イメージになるのがバレエです。  バレエの方向は、決まっています。 特に意識して練習するアンディオールの方向は、3と7の横の方向です。  この方向の感覚を、身体の中から意識して、イメージしてコントロールするようにレッスンして欲しいと思います。  アンディオールは、足裏・薬指・小指・中指から始まります・コントロールします。
アンディオール①では、この足裏・指からアンディオールすることができるようになる事が大切です。

アンディオール②の時に、足裏からアンディオールした力を、上へ伝えていく為の身体の使い方を学び・理解していきます。

そのために、足裏からアンディオールできように、身体の中から方向をイメージできるようにしておきましょう!